注文住宅をもっとおしゃれにする!アウトドアリビングの魅力とは?
コロナ禍でおうち時間を楽しむためにアウトドアリビングが注目されました。これから注文住宅を建てようと計画されている方も、アウトドアリビングに興味を持たれているのではないでしょうか。アウトドアリビングを作るとどのような生活が叶うのか、この記事では、アウトドアリビングの魅力についてお伝えします。
アウトドアリビングってどんなリビングなの?
アウトドアリビングってどんなリビングなの?という疑問を抱かれている方もいるでしょう。
アウトドアリビングは、自宅のリビングから外空間にリビングをつなげて、外で遊んだりくつろいだり楽しめるようにしたものです。
たとえば、テラスやウッドデッキをリビングからつなげる方法があります。窓を開けることで、リビングから外の空間もつながっているので、リビングがより広く感じられるうえ、開放的な空間になるといえるでしょう。雨が降っても外空間を楽しめるように屋根をつけるアウトドアリビングもあります。
アウトドアリビングをつくるメリット
アウトドアリビングを設けることでどのようなメリットがあるのでしょうか。メリットをまとめておきます。
キャンプを楽しめる
庭が広いご家庭では、庭でバーベキューを楽しむということがあると思います。アウトドアリビングを作ることで、より自宅でバーベキューを楽しみやすくなるでしょう。広いスペースがあれば、テントを張ったり、ハンモックをつるしたりしてプチキャンプも楽しめます。
子どもが遊ぶ場所に
リビングが広くなることで、子どもさんが遊ぶスペースを増やすことが可能です。ペットを飼っている場合は、ペットが走り回る空間としても利用できるでしょう。屋外の空間ですが、家族の目に留まる範囲なので安心して遊ばせることができます。
プライベートの時間を満喫できる
庭だと近所の方から見えてしまうということもありますが、アウトドアリビングなら、囲いもできるので、プライベートの時間を満喫できます。テラスで読書したり、お茶を飲んだりと楽しめるでしょう。
夜も楽しめる
暑い夏は、夕方から外に出てビールを飲んで涼しく過ごしてもよいかもしれません。自宅でビアガーデンの雰囲気を味わえます。屋外に照明設備を置くことで、より素敵な雰囲気を味わえるでしょう。冬はクリスマスのイルミネーションを飾っても素敵です。
アウトドア用の家具を設置しておしゃれに
アウトドアリビングに専用の家具を設置すれば、よりくつろげる空間になります。リモートワークもアウトドアリビングで行えば気分転換になるのではないでしょうか。
アウトドアリビングの注意点
アウトドアリビングを設ける際は、注意したいこともあります。注意点についてまとめておきます。
急に天気が変わった場合の対策を考える必要がある
梅雨の時期や台風が接近しているときなど、急に天候が変わることがあります。突然の天気変更に対応できるようにアウトドアリビングに設置する家具は、雨に濡れても大丈夫なものを選ぶようにしましょう。屋根をつけておくことで、多少の水濡れは防げます。台風の時は、アウトドアリビングに置いているものが飛んでいくことがないようにしなければいけません。
長持ちさせるためのお手入れも
アウトドアリビングでウッドデッキにする場合は、定期的にお手入れが必要になってきます。水に濡れることで傷みやすい素材なので、お手入れの周期は必ず決めておきましょう。専門業者に依頼するのがおすすめです。雨に濡れたまま放置してしまうと、腐食するだけでなくシロアリの被害にあう可能性もあります。
洗濯物を干す場所は別に作ろう
アウトドアリビングを設置して洗濯物を干すスペースとして使ってしまうケースがありますが、できれば洗濯物は別の場所に干すのがおすすめです。せっかく設置したアウトドアスペースが、洗濯物置場になってしまっては、非日常を味わいにくいです。アウトドアスペースでリラックスするためにも、洗濯物を干す場所は変えましょう。
マナーに注意
アウトドアリビングで遊んだり、バーベキューをしたりする際は、近隣の方に迷惑がかからないように配慮しなければいけません。住まいの一部ですが、完全室内ではないので音も漏れるうえ、煙も出ます。ご近所トラブルに発展してしまっては困るので、充分配慮して利用しましょう。
虫対策も
アウトドアリビングで長時間過ごす場合、夏は虫対策が欠かせません。とくに蚊が寄ってこないように対策しておくほうがよいでしょう。室内のリビングの窓を開けっぱなしにする際は、室内に虫が入ってくる可能性もあるので注意してください。
まとめ
注文住宅をもっとおしゃれに素敵にしてくれるアウトドアリビングについて紹介しました。アウトドアリビングは、どれくらいの広さ、どのような素材、形で設置するのかによって楽しみ方も変わってきます。アウトドアリビングで何をしたいのか、どんなアウトドアリビングが欲しいのかをよく考えて設置するようにしましょう。